摘要
2015年の国際交流基金の統計によると、中国には950,000人以上の日本語学習者がおり、日本語の専攻は?小さな言語?ではなく、真の?大きな言語?と呼ぶことができよう。同時に、世界経済の変化により、中国における日系企業は様々な分野に進出し、その業務範囲は幅広く、企業の人材に対する要求が多様化する傾向がある。筆者から見れば、昔のようなシングルタイプの日本語の人材は、もう人材市場の要求に適応できないと言えよう。?語学力+α??日本語+簿記知識??日本語+IT知識?など、所謂?複合人材?が必要とされている。故に、日本語を専攻している学生にある程度の財務知識を教え、簿記資格を持たせることも時代の要請であろう。