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中国に於ける日本古典学序说(その三)

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摘要 五文字を有さなかった倭の国では,中国に生まれた汉字を用いて,倭の国の言叶を记录するしか方法を知りませんでした。もちろん最初は汉字表记法だけでなく,语法そのものも中国式の汉文を修得して自己の想いを记录したに违いありません。朝鲜に於て谚文が发明されるまでは,朝鲜语の记录はあまりなくて汉字汉文による表记で,文学も厉史も记录されているような事情と变りなかったはずであります。しかし古代に於ても中国语と倭の言叶は语法が违っていたようですから,汉文的表记で倭语を记录することは出来なかったはずです。そこで工夫が重ねられます。统一的国家が形成されるには,文字による意志の传达が必要不可欠だからです。稗田阿礼のごとき厉史の口诵者による传诵では,シャマン的咒术支配はできるでしょうが,强压的であるか专制的であるかは别として,一つの统一体的国家の成立はむつかしいはずてす。そこで考え出されたのが,汉字の音を借りることによって倭语を表记するという方法でした。万叶假名と呼ばれているものがそれです。万叶假名と呼ばれるのは,「 万叶集」と名付けられた日本最古の歌集が传存し,その日本人の咏じた诗が汉字音と汉字の意味を日本语读みするという两样の方法...
作者 横山邦治
出处 《日语知识》 2000年第12期13-15,共2页
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