『東南文化』2023年第5号主な論文の要旨

1.農村遺産の歴史文化を説明する主題の枠組みの構築と応用について(趙暁梅)要旨:遺産の実践は専門化された保護から大衆化された教育への移行をしており、遺産の説明は学術研究の成果を社会教育資源に転化する科学的手段であり、文化遺産の利用、伝承を実現することができる。農村遺産の説明対象がばらつき、地方の特色の欠如、歴史文化の内容発掘不足、文化主体の表現不足などの問題に対して、公衆教育の原則を堅持し、農村集落の生態、文化、社会的意義、農村システムと時空次元を踏まえて、農村遺産の歴史文化に焦点を当てた主題説明の枠組みを構築する。浙江省少妃、広西チワン族自治区金江河、江蘇省石臼湖の3つの村の遺産地で、ダイナミックな社会ネットワーク、多様な文化交流と生活パターンの融合をテーマにして、テーマフレームワークの運用方法を示し、この実践ツールの応用可能性を明らかにした。