摘要
本稿は、『JF日本語教育スタンダード』の活用により、学習目標や教室活動がどのように変わるのかについての考察を行う。まず、欧米を取り巻く外国語学習の潮流を概観しつつ、『JF日本語教育スタンダード』の登場が意味することを考察し、次に中国と日本の日本語教育研究者が協働で開発した『新界標日本語』を事例として『JF日本語教育スタンダード』によって学習目標や教室活動がどのように変わるかを考察し、その意義と課題を明らかにする。
出处
《日语教育与日本学》
2016年第1期23-30,共8页
Japanese Language Education and Japanese Studies